数年前より住宅業界でも始まったエコポイント制度。
そもそもの始まりは車でしたね。
13年以上前の登録車を新車に買い替えるとMax30万が補助されたんでしたっけ?
これ、今も乗っているギャランがそうです。
補助金出ました。
次が家電製品だったような気がします。
そして、リフォームにも。
一番最初のポイント制度では、工事費にポイントが充当されましたので
ポイント分の金額を請求額から差し引くことができました。
ただ、適用が複層ガラスや内窓等に限られておりました。
次のポイント制度から水回りの設備がエコ仕様であればポイントがつくようになりました。
断熱改修や手摺り等にも適用されました。
この時には工事金額に充当することはできず、工事後に口座振り込みとなりました。
そして、その次では、ポイントの適用設備はほぼ変わらず。
ただ、ポイントの交換が金銭ではなく商品になってしまい、
ポイント付与の申請も原則施主本人となりました。
税金を使ったポイント制度ですから、我々業者でさえ面倒な手続きです。
それを施主様ご本人が申請するのは大変なことだと思います。
当社では申請のための書類は全部こちらで準備し、申請のみ、ご本人様にお願いするという形を
取らせて頂きました。
中には、申請代行手数料を取る業者もあったそうです。
まあ、気持ちはわかります。
非常に複雑、かつ面倒なのですから。
そして、昨年の12月15日から、新たにグリーン住宅ポイント制度が始まっております。
今年の10月末日までに契約締結が対象となります。
過去、例えば節水型の水栓を、キッチンと浴室に付けても申請は1台のみ。
トイレも1階、2階と交換しても、1台分のみのポイントしか付与されませんでした。
今回は取付台数分のポイントが付与されますが
発行ポイントの下限が5万ポイント以上と、前回の倍になっています。
一戸当たりの上限ポイントは30万ポイントですが、
中古住宅を購入してリフォームを行う場合には、なんと60万ポイントにもなります。
ただし、今回もポイント交換は商品のようです。
これが以前のように工事金額に充当できるのなら、この制度はもっと活発に利用されると思うのですが。
グリーン住宅ポイント制度 (mlit.go.jp)
コメント