気が付いたらもう3日で今年も終わり。

前回の記事から3カ月近くたってしまいました。

とても忙しくさせて頂いております。

暇で不安になるよりよほど良いですが、毎晩帰宅が7時8時っていうのは

ちょっと堪えます。


こどもエコ住まいが終了し、

来年度は「子育てエコホーム支援事業」に名称が変わります。

助成金も内容によって変わってくるみたいです。

事務員さんに任せっきりで何もしていなかったため

来年度、支援事業が始まったらどうしようと戦々恐々です。


今年、多くの「こどもエコ住まい」で助成金を使ったリフォームをさせて頂きました。

昨年もその前の年も、なんだかんだ、補助金事業の工事を行っています。

だから、慣れているか?と思われるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。

その都度内容も補助金の金額も、申請の仕方も変わります。

前回がそうだったからといって、今回も、というわけではないのです。

分からないことは事務局に聞くのですが、電話に出るオペレーターによって

丁寧に教えてくれる人、つっけんどんに「HP読んでください」と言う人、

申請も決して簡単ではありません。

申請して審査されてやり直しで戻ってくることも少なくありません。

契約書を作る、材料や設備を発注する、工事する(予約申請)、完了して申請。

予約申請も完了申請と用意する書類は同じですが、この予約申請が曲者で

とにかく工事着工してからでないと予約ができません。

ひやひやものだったのが「先進的窓リノベ」

あれ、助成金だけで約半分戻ってくるんです。

例として挙げると、975000円の窓工事をすると、459000円の補助金が帰ってくるんです。

すごくないですか?

しかも、お客様の請求額から補助金額を引いて請求しますので、お支払は差額だけで良いのです。

補助金は業者の口座に2~3か月後に振り込まれます。

なものですから、最近はお客様の方で研究されていて、今年は「先進的窓リノベ」だけで

かなりの仕事量になりました。

ところが、考える事は皆同じなんですよね。

注文が殺到して納期が未定になってしまいました。

予約申請を行ったその日から3カ月以内に完成させないと振り出しなんです。

3か月の納期に間に合わない、なんてことが実際に起こって、

大手は「先進的窓リノベ」をお勧めしなくなりました。

初めから「窓リノベの助成金は期待しないで下さい」と、言われたお客様もいらっしゃいました。

国の予算はたっぷりあったのに、納期の関係で諦めた工事がたくさんあったことと思います。

当社も綱渡り状態でやっと申請できた、という事も多々ありました。


そして、来年度も始まる窓リノベ。

実は、私の家でも窓リノベを使ってサッシの交換や内窓の取付を予定しております。

ところが、夫が会社の代表なので、自分の会社では窓リノベの申請が出来ないらしく、

代理店を通して他の業者に工事をお願いするのですが、

なんと、「手数料」がかかるんです。

ずばり、補助金申請の手数料が15,000円!

あらら、自分の会社では申請に手数料なんて頂いたことないのに…

どんなに面倒でも申請は無料なのに…

と、自分の会社の良さを再発見した出来事となりました。