発注かけても納期すらでない。

コロナ? 

ウクライナ?

円安?

何の影響なんでしょうか?


値上げの仕方もえげつない。

一年の間に何回値上げがあるの?

カタログも追いつかない。

しかも値上がり幅の大きいことったら!

パスタが50円上がったとか、サラダ油が1割値上がりしたとか、

確かに生活に直結してはいるけど

住設だって同じ。

どれだけ上がっているかマスコミに取り上げて欲しいと思う。


それと同じくらい関心があるのは年金問題。

払い込み年齢が60歳から65歳に引き上げられるのは、きっと間違いないでしょうね。

昨日、年金事務所から大きな封筒が届きました。

私、来年年明けたら62歳になります。

厚生年金の特別年金とやらが頂けるので、、その手続きについてのお知らせでした。

この特別年金は、繰り下げたからといって支給額が増えるわけではないのですが

国民年金と厚生年金は65歳からを70歳、75歳に繰り下げで受給する場合、42%、84%だったかな?

支給額が増えるらしいです。

でも、これもどうなんだろう?

その年齢になったときに、どう変わっているか正直わかりません。

65歳を70歳に繰り下げた時、82歳を超えて長生きして初めて支給額が増えるんですよね。

65歳で年間200万の年金額として、70歳までの5年間で1000万円を我慢してでも

長生きに備えた方が良いのか?

でも、実際問題、70歳までの収入をどう確保するか?ですよね?

65歳から70歳って、リタイアしてまだ元気に過ごせる時期にお金を使いたいですよね。



今年の3月に父が他界し、母も85歳ですが、

両親を見て思ったことは、

歳を取るとあまりお金を使わない、というか使えなくなるんですよね。

海外旅行を初めとして、まず、遊びに行かなくなりますし、

外食すらあまりしなくなります。

病気がちになれば、医療費はかかりますが、

それも高額なのは入院した時の差額ベッドくらいのもので、

治療費に関しては高額医療で戻りますし、

差額ベッド代も保険でカバーできてしまうんですよね。

ですから、歳は取れば取るほどお金は使わなくなるので

繰り下げるよりも、65歳から貰った方がいいような気がします。


あと、一つだけ、安心して老後を暮らすのに欠かせないものがあるという事にも気が付きました。

それは「家」です。

よく「賃貸派?持家派?」で議論されますが、今なら自信を持って言えます。

どんなに古くても、やっぱり持家がいいですね。

ホームや高齢者住宅に住むのであれば不要ですが、

そうでないのであれば、古くても小さくても家はあった方が良いと思います。

勿論維持費はかかりますが、

生活保護を受けている人たちの最高家賃額が確か、一月52,000円位だったと思います。

それでも年にして60万以上。

高齢になると、収入だけでなく健康面でも、家を借りるのは難しくなります。

受給年金に不安がある今、安心して暮らせる「家」は一番価値のある資産かもしれません。